伝説の文豪ロマンが歩んだ数奇な人生とは? 「母との約束、250通の手紙」を採点!

〈あらすじ〉

1924年、ポーランドのヴィリニュスにモスクワから流れ着いたシングルマザーのニナ(シャルロット・ゲンズブール)にとって、息子ロマン(ピエール・ニネ)が人生のすべてだった。「フランスで軍人として活躍後、作家として成功する」という母の予言めいた夢に応えることを決意したロマンは、パリの大学に進学し、作家活動に精力的に取り組み始める。第二次世界大戦下で自由フランス軍に志願したロマンは、アフリカやイギリスでパイロットとして活躍する。困難に直面するたびに届く、母親からの手紙に力をもらいながら、処女作『白い嘘』を完成させたロマンは、衝撃の事実を知る。

〈解説〉

フランスの文豪ロマン・ガリの自伝『夜明けの約束』を実写化。激動の時代を舞台に母と息子の絆を描く。監督・脚本は『ラスト・ダイヤモンド 華麗なる罠』のエリック・バルビエ。131分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★☆確信を持って突き進む、熱すぎる程の母親像も、C・ゲンズブールだから好もしく、まぶしく見える。時代色の変化も見もの。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★☆☆☆ロマン・ガリに特別な思いのある人なら興味を持つだろうが、演技や語りに踏み込みが足りない。基調の情感もやや瑣末。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆母親の身勝手な愛が怖いほど描かれ、息子の心理描写も驚くほど面白かった。世の母親は、この作品をどう見るのか?

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★☆☆本質は古典的なマザコン語り。母役シャルロットの熱演が後景に退き、息子の成長と冒険が前に出てから面白味が増す。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★★☆戦争の英雄、大使、ゴンクール賞受賞天才作家R・ガリを育てた奇抜な母の愛を滑らかに収めるカメラ。空中戦も◎。

©2017-JERICO-PATHE PRODUCTION-TF1 FILMS PRODUCTION-NEXUS FACTORY-UMEDIA

INFORMATION

「母との約束、250通の手紙」(仏、ベルギー)

1月31日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー

https://250letters.jp/

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年2月6日号)

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