ミキ、自粛ムードで劇場の重みを実感「お客さんあっての僕ら」

 お笑いコンビのミキが18日、都内で『マンゲキ発信! BUZZってミキ!』のDVD化を記念してインタビューに応じた。新型コロナウイルスの拡大状況を考慮し、吉本興業は今月2日から当面の間、全ての公演を中止又は延期することを決定。6日の午前10時より全国の劇場から1日約12時間にわたって無料のネット生配信をスタートさせ、反響を呼んでいるが、客前で漫才ができないことへのもどかしさをにじませた。

 ミキ初の冠番組となった同作では、若手実力派やフレッシュな若手芸人も多数出演しており、全20回放送された中から、昴生と亜生がそれぞれ思い出に残っている企画コーナーをセレクトし、ベスト5を決定。1位に選ばれた企画を改めて副音声で振り返る。

 大阪・よしもと漫才劇場での様子がDVDに収録されているが、兄の昴生は「劇場で漫才以外の僕らを見られるのはこれしかない。僕らを育ててくれた漫才劇場で仲間と楽しく、仕事を忘れてやっている感じを見ていただけたら」と見どころをアピール。弟の亜生も「男子校感。収録とかは考えずにライブみたいな感じでやってくれていて、みんなで作ってくれたような感じですね。僕は劇場が本当に好きで、ない日も遊びに行っちゃうくらいなので」と声を弾ませた。

 昴生は「本当に劇場には感謝しかない。ここがあったから今がある。漫才劇場になった瞬間に『ここで頑張ろう』って気を引き締めてやったので、ここが盛り上がったらいいなという思いはあります。若手の劇場を盛り上げたい」と力説。亜生も「今でも大阪に帰った時は、だいたい仕事が(午後5時くらいに)終わるので、そこからシャワー浴びて、また劇場に行って、みんなとしゃべったりしていますね」と2人にとっても大切な場所となっているようだ。

 今回の騒動の余波について、昴生が「僕らは、平日はテレビのお仕事をやらせていただいているのですが、土日は絶対に劇場って決めていて。劇場でできるというモチベーションもあるので、その楽しみがなくなってしまったことは大きいですね」とポツリ。「改めて、お客さんあっての僕らやなと思うし。お客さんがおらんかったら、僕らの存在意義もなくなるので、こんなに大切やったんやって感じています」とかみしめるように語った。

 その上で、昴生は「(再開するには)よしもとが先陣を切るべきじゃないかという思いもあるんですよ。ほかの人からも言っていただきますし。何とか再開したいですよね。もちろん、万全のケアをした上でというのは絶対ですけど、みなさんが期待してくれていることもありますし。どんよりしているからこそ、お笑いって大事やな」と提案。亜生が「よしもとは去年いろいろあって、守りに入っているから、先陣は切れないと思うけど、やっぱり僕もお客さんの前でやりたいですね」と思いをにじませていた。

 DVDのために新たに撮り下ろしたオリジナル企画も収録し、見どころたっぷりのDVDに仕上がっている。初回限定版は番組から生まれた「FOX EYE」のオリジナルTシャツ付きとなっている。25日に発売される。

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ミキ、自粛ムードで劇場の重みを実感「お客さんあっての僕ら」