西野亮廣「僕ってズルいんですよ」…「えんとつ町のプペル」読み聞かせ動画での施策とは?

禁酒法の時代に、こっそり営業していたBAR「SPEAKEASY」。2020年の東京の街にも、そんなひそかなBARがありました。月曜から木曜の深夜1時にオープンする“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。各界の大物ゲストが訪れ、ここでしか話せないトークを展開するとか、しないとか……。
TOKYO FMの番組「TOKYO SPEAKEASY」4月30日(水)のお客様は、幻冬舎・編集者の箕輪厚介さんとお笑いコンビ・キングコングの #西野亮廣 さんです。今改めて注目される「オンラインサロン」「クラウドファンディング」について、絵本「えんとつ町のプペル」の今後の展開など、親交の深い2人による「ここでしか語れない」話とは?

(左から)箕輪厚介さん、西野亮廣さん

◆「絵本が最強ちゃうか?」(西野)
箕輪:(ビジネス書と違って)ファンタジーを作るとか、絵本とかもそうだけど、何もないものを作るっていうのは0を1にする作業だから、飽きるとかではなくて、何か彫刻を掘るような営みなんだと思っていて。
西野:あー、なるほど。
箕輪:西野さんは上手くやっているけど、小説とかファンタジーとか、何かふわっとしたものってなかなか売れないから。
西野:なるほどな。最近、僕、もう1回絵本ブームが来てますね。
箕輪:西野さん、それ3回くらい来てますよ(笑)。
西野:最近いろいろと考えたら「絵本が最強ちゃうか?」と思って。
箕輪:論理的にも感情的にも絵本は最強だよ。
西野:そう思ったのはYouTubeなんです。「YouTube×絵本」にすごい可能性があった。
箕輪:あの #戸田恵子 さんの朗読のやつ(絵本読み聞かせ動画「チックタック〜約束の時計台〜」)?
西野:あ、そうです、そうです。戸田恵子さんに朗読をしていただいて。
箕輪:あれ素晴らしいよね。
西野:でも出版社って、ああいうところからマネタイズ(収益化)をしていかなきゃいけなくないですか?
箕輪:まったくそう。おっしゃる通りだよ。今は本屋さんが半分くらい閉じてるから何も売れないの。でも1つのコンテンツからマネタイズの手法として、チャリンチャリンさせていく仕掛けがあればどうにかなるよね。
西野:そうですよね、確かに。
箕輪:でも無理だ。出版社の人はZoomも出来ないから。
西野:いや、そこは頑張って欲しいな。
箕輪:でもそのやり方はあるよね。
◆西野亮廣の次なる試みとは?
西野:僕、次にやりたいことがあって。今回(YouTubeで)やったのは、つい最近出した絵本(「チックタック〜約束の時計台〜」)を戸田恵子さんに朗読していただいて、それをYouTubeにあげたんですけど。今度は「えんとつ町のプペル」の読み聞かせ動画をガッツリと作り込んでYouTubeにあげるんですが、そこにちゃんとスポンサー枠を作って。要はこの読み聞かせ動画って何十万回、何百万回か再生されるわけじゃないですか。
箕輪:何回も何回も。
西野:何回も読まれるので、ここにお金を出したい企業はいるだろうなっていう。
箕輪:絶対にいるでしょ。
西野:supported by何とかっていう。
箕輪:印象がいいですもんね。
西野:で、ここでこの広告費を幻冬舎とかと分けたいんです。
箕輪:優しいね。
西野:いやいや、優しいんじゃないんです(笑)。僕ってズルいんですよ。
箕輪:何で?
西野:そうすると出版先では「西野の絵本を出したら得するじゃん」ってなるじゃないですか。「西野の絵本を出そうよ」ってなるじゃないですか。
箕輪:なるね。
西野:だから本当は僕ね、もう最近では売り上げとかを分配しまくっているんですよ。印税とかも。
箕輪:西野さん、前から言ってたよね。出来るだけ株主を増やしたほうがいい的な。
西野:本の印税はなるべく分け分けして、この本を売りたい人を増やすっていう。
箕輪:いや、本当にそうだよね。読者とかも本の株主になると1番いいっすよね。
西野:そうですよね。
箕輪:みんなにとって、この本が売れることで金銭的にも潤うみたいな。
西野:著者が印税を受け取るのではなくて、印税は影響力のある人に分配したほうがよくないですか?
箕輪:いや、ほんとそうだわ。
西野:10人ぐらいで。
箕輪:結果的にそっちのほうが著者も潤うしね。その発想は面白いな。印税はインフルエサーに分配するっていうね。
◆新規参入がない絵本市場を開拓
西野:僕、次の次の絵本とかは、描いてもいない人に印税を分けるので。
箕輪:あーなるほどね。
西野:その人が宣伝してくれたら、その人にちゃんとお金が入るようになると。
箕輪:でも会社ってそうですもんね。別に投資家って実務をやっていなくても……。
西野:あーそうです、まさに。
箕輪:だからもう投資案件になっているってことですね、西野さんの絵本は。
西野:そうです、そうです。
箕輪:それって面白いな(笑)。
西野:絵本にはやっぱりいろいろと可能性があるし、あとギフトにもなりうるし。
箕輪:でもそれって、もともと可能性があったのかもしれないけど、西野さんが開拓したんだよね、多分。
西野:確かに最初はそんなものがなかったので。探っているうちに。
箕輪:絵本なんて終わっている市場っていうか、動かない市場だったわけで。毎回決まった出版社が淡々と出して、新規参入もない市場だったのに、いきなり西野さんが参加して食い散らかして(笑)。
西野:いやいや、聞こえが悪いな(笑)。
箕輪:でも完全に取り切ったもんね。すごいよ。
西野:絵本やりましょうよ。絵本面白いっすよ。
箕輪:絵本、俺苦手なんだよなあ、分かんないんだよなあ。でも「えんとつ町のプペル」は感動しましたけどね(笑)。
西野:いや、ありがとうございます。
箕輪:今さら、今さら(笑)。
西野:恥ずかしいな、今さら。恥ずかしいな(笑)。
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来週の「TOKYO SPEAKEASY」のお客様は……
5月25日(月): #NONSTYLE#井上裕介 さん×上田慎一郎さん
5月26日(火): #高須光聖 さん×トータス松本さん
5月27日(水):カンニング竹山さん×松尾貴史さん
5月28日(木):吉田照美さん×斉藤和義さん
がご来店。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!
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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00〜26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/

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西野亮廣「僕ってズルいんですよ」…「えんとつ町のプペル」読み聞かせ動画での施策とは?