河瀬直美監督 ユネスコ親善大使に就任 日本人5人目&日本人女性初 ジェンダー平等推進に貢献

 映画監督の河瀬直美氏(52)が25日、国際連合教育科学文化機関UNESCO(ユネスコ)の親善大使に就任した。日本人として9年ぶり5人目、日本人女性としては初。この日、パリにあるユネスコ本部で任命式が行われた。ユネスコの認知向上に貢献することを目的に、各界の著名人から選ばれる。河瀬監督は、あらゆる年代の女性に焦点を当てた映画や映像制作を通じ、文化・クリエイティブ産業におけるジェンダー平等推進に貢献した観点から任命された。

 任命理由は(1)COVID19の流行が文化・クリエイティブ産業に与える影響についての認識を高めるため、2020年5月にユネスコオンラインディベート「文化とコロナウイルス〜アートの力を考える〜」を日本初開催し、“ResiliArt(Resilient跳ね返す力とArtの造語)Japan”の認知拡大に貢献したこと」(2)あらゆる年代の女性の生活に焦点を当てた映画によって、人類への理解を深めるきっかけを提供したこと(3)ユネスコの主要なメッセージの1つ「あらゆる女性の声を含む多様性の価値と大切さ」を、自身の人生とキャリアを通して実現していること。

 日本人のユネスコ親善大使は1989年の画家・平山郁夫氏、91年の銀行家・藤森鉄雄氏、91年の俳優・ #杉良太郎 (77)、2012年の茶道裏千家十五代前家元・千玄室氏(98)に続き、5人目。

 今年6月にはバスケットボール女子Wリーグの新会長に就任。東京五輪の公式映画監督も務めた。商業デビュー作「萌の朱雀」が97年のカンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を最年少受賞。「殯の森」で07年のカンヌ映画祭グランプリに輝き、13年にはカンヌ映画祭コンペティション部門の審査員を務めた。

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