「余命10年」原作者の小坂流加さん、自費出版の持ち込みから小説家デビュー&映画化

女優の 小松菜奈 と俳優の 坂口健太郎 がダブル主演、藤井道人監督の映画『余命10年』が、3月4日に全国公開される。原作は、“切なすぎる恋愛小説”としてSNS等で反響が広がり続けている同名小説(文芸社文庫NEO)。2017年に発売されて以来、映像化を希望する声が多く上がり、映画化発表、キャスト発表でさらに話題を呼び、累計発行部数を伸ばしてベストセラーとなっている。原作者の小坂流加さんがヒロインと同じく難病を患っていたことは知られているが、元々は、プロの小説家を目指していた小坂さんが自費出版として出版社に持ち込んだ企画だった。

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