![](https://ent.f-frontier.com/wp-content/uploads/2022/03/img_5a7484d2793ec9c0af1ffb0b0fca97a8738833.jpg)
![](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/5/a/-/img_5a7484d2793ec9c0af1ffb0b0fca97a8738833.jpg)
3月4日の午前4時過ぎ、Twitterに投稿された1つのメッセージが、将棋ファンの間で瞬く間に拡散した。「これはラノベ作家の無責任な深夜の妄想なんだけど…」で始まる投稿は、その前日3日に順位戦A級の戦いを終え、名人9期を含めて29期連続で維持していたA級から陥落した 羽生善治 九段(51)に関するもの。新旧交代を象徴するように、 藤井聡太 竜王(王位、叡王、王将、棋聖、19)はその6日後、順位戦B級1組の最終戦で勝利し、入れ替わるように初のA級入りを決めた。将来、藤井五冠が八冠制覇を果たす絶対王者になった時、それを切り崩すようにタイトル100期目指して挑戦してくる羽生九段。将棋界のレジェンドの復活劇を期待するファンの願いを凝縮したような白鳥氏の妄想は、本人も「ファンが望んでいることを可視化したいと思った」という意図からのものだった。