川端康成の知られざる“BL作品”が刊行1週間で異例の重版 SNSでも歓喜の声

川端康成 の没後50年にあたる4月に刊行された『少年』(新潮文庫)が、発売後7日で重版が決まるという異例の売れ行きを見せている。川端の知られざる“BL作品”として知られる同書は、これまで全集でしか読めなかった、貴重で珍しい作品で、1冊の本になるのは、目黒書店より単行本が刊行された1951年以来、70年ぶりのことになる。

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