「激辛流」も笑顔は激甘 丸山忠久九段、仲間におやつを配る「栄養、大事なんで」ファンもほっこり/将棋・ABEMAトーナメント

手堅い指し手が「激辛流」でも、その優しい笑顔は「激甘」だ。将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」の予選Cリーグ第1試合、チーム豊島とチーム広瀬の対戦が5月28日に放送された。昨年はチーム広瀬のメンバーとして出場した 丸山忠久 九段(51)だが、今年は 豊島将之 九段(32)から指名を受けてチーム入り。初戦が“古巣”との対戦になった。将棋の結果は0勝2敗と振るわなかったが豊島九段、深浦康市九段(50)とのチームワークは抜群で、控室でのほんわかな雰囲気を作り上げたという意味では、丸山九段がMVP級の働きだった。その雰囲気のもとになったのが優しい笑顔と、忍ばせていたおやつだ。

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