“食べるスープ”市場を開拓した『スープはるさめ』、カップ麺でもカップスープでもない隙間戦略

ヘルシーで手軽なランチや副食として、女性たちを中心に幅広い世代に親しまれている『スープはるさめ』。その発売は2001年に遡る。“食べるスープ”というこれまでになかった新ジャンルの商品としてセンセーショナルな登場を果たすと、それまで独身男性が主力客だったカップ型インスタント食品市場に女性客を取り込むことに成功。現在では、コンビニでも“食べるスープ棚”が確保されるほど広く普及している。発売から21年、『スープはるさめ』の軌跡とは。開発秘話、ヒットの裏側を発売元・エースコックの担当者に聞いた。

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