お菓子が“オマケ”の『ほねほねザウルス』が20周年、玩具菓子の概念変えたカバヤの功績 接着剤不要のプラモデル普及にも

恐竜をモチーフにしたプラモデルにガム1個が付属されたカバヤ食品の玩具菓子シリーズ『ほねほねザウルス』が、今年で20周年を迎えた。その極端な商品構成と精巧な“オマケ”から、しばしば「玩具が本体・お菓子がオマケ」と揶揄される玩具菓子。その元祖を手掛けたのもカバヤ食品だった。また、接着剤を使用しないプラモデルが主流となったのも、同社発売の『ビッグワンガム』がきっかけであった。お菓子メーカーであるカバヤ食品がどのような思いで玩具菓子に取り組んできたのか、話を聞いた。

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