SFとファンタジーを通して、家族の形や生と死について描いた『アフター・ヤン』『天間荘の三姉妹』【映画コラム】

“テクノ”と呼ばれる精巧な家庭用ロボットが一般家庭にまで普及した近未来。茶葉の販売店を営むジェイク(コリン・ファレル)と黒人の妻カイラ(ジョディ・ターナー・スミス)、中国系の養女のミカは幸せな毎日を過ごしていたが、ロボットのヤン(ジャスティン・H・ミン)が故障して動かなくなり、ヤンを兄のように慕っていたミカは落ち込んでしまう。

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