藤田初段 9歳6カ月での囲碁界史上最年少勝利ならず「5点を追うのに犠打をした感じ」と道場師範

囲碁の世界最年少棋士・藤田怜央初段(9)が25日、大阪・関西棋院で、デビュー戦となる第48期新人王戦予選1回戦に臨み、敗れた。渡辺貢規四段(25)との対局は145手で黒番の渡辺が中押し勝ち。仲邑菫三段(13)が19年7月に達成した、10歳4カ月での最年少公式戦勝利を10カ月更新する9歳6カ月での勝利はならなかった。

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