「寿命が縮んでもいいと思ってた」性別適合手術の実情、生殖機能の排除を条件とする戸籍条件への疑問も

割り当てられた性別と心の性別の不一致で悩む人々にとって、性別適合手術は自分らしく生きるための手段のひとつだ。トランスジェンダーでYouTuberとして活動する木本奏太さんも、6年前、身体にメスを入れ、戸籍の性別を女性から男性へと変えた。当時は、「手術で寿命が短くなったとしても、男性として生きられる喜びが大きかった」という。手術に後悔はない。ただ、今は「生殖機能を排除しないと性別変更できない」という日本の法律に疑問を感じると話す。LGBTQ当事者が明かす、性的マイノリティを取り巻く課題とは。

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