岸谷五朗、崔洋一さんを悼む 「月はどっちに出ている」で「映画の面白さ、素晴らしさを教えてくださった」

「月はどっちに出ている」「血と骨」など骨太の作品を数多く発表し、22年6月まで日本映画監督協会の理事長を務めた崔洋一(さい・よういち)監督が27日午前1時、ぼうこうがんのため東京都内の自宅で死去した。73歳。長野県出身。がんを患っていることを1月に公表して闘病したが、力尽きた。葬儀・告別式は家族や近親者で行う。喪主は妻青木映子(あおき・えいこ)さん。後日、お別れの会を開く。

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