「低年齢化で小学生も…」美容整形、医師に聞く従事者としての倫理観とは?「時には思いとどまらせるのも重要」

美容整形を公表する人が増え、かつてとは比べものにならないほど美容整形が市民権を得た。広告で低価格をうたうクリニックも多く、美容整形のハードルを下げている。整形によって容姿のコンプレックスが解消され、人生が豊かになった人もいるだろう。その反面、美容外科クリニックの広告やビジネスモデルが整形依存症や醜形恐怖症を煽っている側面はないか。未成年を起用した広告や小学生の子どもに整形を進め炎上したYouTuberなどが問題視されるなか、美容外科の老舗クリニックで日本美容外科学会の会長が院長を務める共立美容外科の副総括院長・磯野智崇さんに、医療従事者としての倫理観を聞いた。

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