児童精神科医 「ADHD」その適正な診断とは? 困難は子どもから大人になるまで持続する?本質を見極めるのに必要なもの

うつ病、PTSD、統合失調症、双極性障害…多くの現代人を苦しめる「心の病」は、脳のちょっとした変化から生まれます。ADHDもそんな脳の働き方の違いから起こることが知られていますが、その背景は多様でもあるとのこと。様々な角度からその病態の解明に挑むのは児童精神科医・岡田俊さん。その岡田先生によれば、ADHDは自閉スペクトラム症などとともに発達障害(神経発達症)のひとつに位置づけられているそうで——。

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