夕食中に入れ歯を失くした認知症の高齢女性、飲み込んでしまった事実を忘れたか(米)

夕食の最中に入れ歯を失くした88歳の女性が、家族とともに救急外来へやってきた。女性は痛みなどを訴えていなかったが、念のために検査を行うと、女性の胃の中から入れ歯が発見された。女性は認知症を患っており、医師によると「入れ歯を飲み込んだことを忘れてしまった可能性がある」ということだ。この事例は、2020年に老人医学を扱うオンライン学術誌『Geriatrics』で発表されたものだが、今月に米ニュースメディア『Fox News』などが伝えている。

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