頭痛やめまい…低気圧による体調不良、「サボってる?」を払拭し“気象病”を周知させた10年の奮闘

気象や天気の変化によって起こる頭痛や神経痛、めまい、気分の落ち込み……etc。こうした体の不調を総称する「気象病」という言葉が、ここ数年で一気に認知されるようになりました。かつては「病は気から」、さらには「詐病」と片付けられ、体調不良をわかってもらえず苦しんできた人も多かった「気象病」。その理解に大きく貢献したのが、気象予報士が考案した気圧予報に基づく体調管理アプリ『頭痛ーる』です。今年でリリース10周年。累計1200万DL超と日本人の10人に1人が利用している同アプリの開発者たちに、普及に伴う気象病の社会的理解の促進について聞きました。

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