広い子ども部屋は必要ない? 2帖の家も…「寝ることができれば十分」「いつか巣立つ」住宅観の変化

これまで、子ども部屋の平均的な広さは約6帖と言われ、間取りを考える際にもひとつの目安とされてきた。ところが近年は、「子ども部屋はコンパクトに」といった考えが定着しつつある。背景のひとつには、マイホームそのもののコンパクト化もあるが、価値観や住宅観の変化によるところも大きい。多くの家を見てきた設計士と“小さめの子ども部屋”を採用した住人に話を聞いた。

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