林遣都「20代の頃はライバル心が原動力に。人と自分を比べることに悩まされていたけど、今は家族との時間に救われて」

繊細な役から狂気を秘めた役まで、数々の映画やドラマで幅広い役柄を見事に演じ分けている 林遣都 さん。TBS日曜劇場『VIVANT』では、主人公の父親役を演じて話題に。10月8日から東京・明治座を皮切りに各地で公演が行われる舞台、音楽劇『 浅草キッド 』では、浅草のフランス座で下積み時代を過ごしていた若き日の ビートたけし こと 北野武 さん役を演ずる。この作品は、名曲「浅草キッド」を始めとする数々のオリジナル楽曲やタップダンスも盛り込んだ音楽劇。林さんにとって新たな挑戦となる1作だ。この舞台に懸ける林さんの思い、そして、俳優として、1人の男性として、この先、目指している生き方について伺った。(構成◎内山靖子 撮影◎本社 奥西義和)

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