松本潤 さん演じる徳川家康が天下統一を成し遂げるまでの道のりを、古沢良太さんの脚本で巧みに描くNHK大河ドラマ『どうする家康』(総合、日曜午後8時ほか)。第41回で大坂城・西ノ丸に入った家康。政治を意のままにおこない、周囲から天下人と称されているのを茶々( 北川景子 さん)は苦々しく見ていた。そんななか、会津の上杉景勝(津田寛治)に謀反の噂が広がり——といった話が展開しました。一方、静岡大学名誉教授の本多隆成さんが、徳川家康の運命を左右した「決断」に迫るのが本連載。今回は「なぜ関ヶ原だったのか」についてです。
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