ビール500ml缶2本の晩酌が至福の時間。酒好きだった父の遺伝子を引き継ぎ、22歳から飲み続けて

新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、規制が大幅に緩和された年末年始、飲み会に出かける機会が例年より多いのではないでしょうか。東京消防庁が発表した2015年〜2019年間における急性アルコール中毒による搬送者数は、毎年1万人以上の人が救急搬送されていたとのこと。コロナ禍前5年間は増加傾向にあり、令和元年(2019年)は1万8,000人以上に。お酒は適度を守って楽しみたいものですが、羽目を外しすぎて苦い思いをした人も少なくないのでは。深山佳子さん(仮名・北海道・パート・71歳)は幼い頃、酔うと普段の姿と変わってしまう父が嫌で、絶対自分は酒飲みにはなるまいと誓っていたそうですが——。(イラスト=あなんよーこ)

イラスト