仕事着がカジュアル化する一方で業界が“オーダースーツ”に熱視線、「印象を含めて作り込む」新たな戦略で活路

高度経済成長期にビジネスパーソンの間に定着し、さまざまな変遷を辿ってきたスーツ。“給料の1ヵ月分”と言われていた時代から、価格破壊が起こり、働く人々の制服に。さらにはビジネスウェアが自由化され、「着なければいけないスーツ」から「選択するスーツ」へと、その立ち位置自体が変わってきている。スーツをまとう価値観が多様化する今、売り場にも変化が見られる。リーディングカンパニーである青山商事では、これまでのスーツの変遷と現状をどのようにとらえているのか。商品本部長の山本龍典さん、営業部の小野一樹さんに話を聞いた。

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