八代亜紀さん 「出発点」熊本のキャバレーも悲しみ 15歳で“デビュー”した八代市「ニュー白馬」

八代さんがデビュー前に立った熊本県八代市にあるキャバレー「ニュー白馬」の池田義信社長(74)は、同じ中学に通った故人を「亜紀ちゃんは地元思いの人だった」と寂しそうに語った。八代さんは15歳の時に“18歳”と偽り同店で生バンドの演奏に合わせ歌唱。父親に知られるまでのわずか3、4日だったが、店のママ・西田フサエさん(97)は「彼女が歌うと、お客さんがフロアでダンスを始めた。必ずアンコールがかかった」と大歌手の片りんを見せていたことを振り返る。

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