「音楽はネットで」というのが当たり前の時代になっても、LPやCDを買わずにいられない人たちは少なくない。そういう人たちは(自分も含めてだが)、「いや、求めてる盤はネットに上がってなかったりするのでね」などと言いながら、街を徘徊、あるいはパトロールするコースにいくつかの中古レコードショップを組み込んでいる。そして、店の棚や箱を漁っていて、すでに持っているアルバムなのに(何枚も!)、つけられている値札があまりにも破格だったりする盤に出会ってしまうと、「不憫だ…」などとひとりごちながら、“救出”だとか“慈善事業”と称して買ってしまうことがよくある。
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