前作『scent of memory』から2年半ぶりとなる SEKAINOOWARI の7thアルバム『Nautilus』が完成した。全12曲中、大型のタイアップが10曲に付帯していることからも明白なように彼らは1曲1曲、総力戦で「先方から提示されるお題」と「SEKAI NO OWARIとして描くべきサウンドやメロディ、リリック」と向き合い、ミッションをクリアしてきた。念願のドームツアーの成功や「Habit」が巻き起こした巨大なバズなどを経て、SEKAI NO OWARIのポップミュージックでありエンターテイメントはまたさらに強固な求心力と推進力を獲得していることを、この『Nautilus』というアルバムは証明している。
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