宝塚歌劇団 やっとパワハラ認めた 劇団員死亡から半年 阪急阪神HD全面謝罪し補償合意

宝塚歌劇団の劇団員の女性(25)が急死した問題で、親会社阪急阪神ホールディングス(HD)は28日、上級生らによる女性へのパワーハラスメントを認め、補償する内容で遺族側と合意書を締結し謝罪したと発表した。当初、パワハラを否定していた歌劇団側だが、遺族が主張した14件のハラスメントを認めた形。同日、角和夫HD会長らが遺族に直接謝罪。遺族側の代理人弁護士も都内で会見し、パワハラ行為に上級生ら10人が関わり、うち6人が謝罪文を提出したと明らかにした。

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