常に革新を求める棋士にとっては、絶好の機会だ。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2024」は、今大会からより厳選された11人のリーダーがドラフト会議に出席、エントリーチームと合わせて計12チームで戦う。名人経験もある佐藤天彦九段(36)は昨シーズン、同世代で普段から馴染みのあるメンバーを選び、チームとしても機能。ただ今シーズンはドラフト前に後輩から“立候補”があったという。「そういう人を中心に考えたい」と、意気込みを買い指名に前向きだ。
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