『光る君へ』まひろと道長が逢瀬を重ねた“廃邸” 幻想的な世界観で儚い感情を表現

『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く吉高由里子主演の大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合 毎週日曜20:00〜ほか)。主人公のまひろ/紫式部(吉高)と、彼女にとって生涯のソウルメイトとなる藤原道長(柄本佑)との逢瀬の場となっているのが、元貴族の屋敷が風化した「廃邸」だ。実に幻想的な雰囲気を醸し出し、2人が織りなす愛をとても豊かに彩ってきた廃邸について、山内浩幹氏、枝茂川泰生氏、羽鳥夏樹氏ら美術部のスタッフ陣に話を聞いた。

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