17歳で女優デビューして以来、映画『嫌われ松子の一生』を始め、ドラマ『JIN -仁-』シリーズ、『あなたには帰る家がある』など、数々の作品で独自の存在感を発揮している中谷美紀さん。2023年秋には、二宮和也さん、大沢たかおさんと共にドラマ『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』のトリプル主演も務めた。そんな中谷さんが2011年に初めて挑んだ舞台がひとり3役を演じる『猟銃』だ。2023年には、この舞台をニューヨークで上演するために単身ブロードウェイに乗り込んで、稽古から本番を終えるまでの怒涛の59日間を綴った日記エッセイ『オフ・ブロードウェイ奮闘記』(幻冬舎)も出版。過酷な舞台に挑む中谷さんの演技にかける思いと、女優の活動を支えているドイツ人の夫君との日常やオーストリアでの暮らしについてお話を伺った。(構成◎内山靖子)
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