藤井叡王 8冠陥落 初めて負けた タイトル戦22連覇でストップ 伊藤七段に“また泣かされた”

将棋の第9期叡王戦5番勝負(不二家主催)最終第5局は20日、甲府市の「常磐ホテル」で指され、全8冠を保持する第一人者・藤井聡太叡王(21)が挑戦者・伊藤匠七段(21)に156手で敗れた。シリーズ成績も2勝3敗で、自身初の失冠。タイトル戦敗退も初めてで、自身の持つタイトル連続獲得は歴代最多の22連覇で止まった。昨年10月11日の王座戦で全8タイトルを独占して以来、254日で衝撃の陥落となった。

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