85.9キロのマラソン完走後、ランニングウェア姿で息子の結婚式に駆けつけた66歳男性(南ア)

南アフリカの都市ダーバンで9日、“世界最古のウルトラマラソン”と言われる「コムラッズマラソン(Comrades Marathon)」が開催された。1921年から始まったコムラッズマラソンで97回目となる今年は、世界各国から1万8千人以上が参加した。ダーバンとピーターマリッツバーグの間を走る片道コースで1年ごとに方向は変わるが、今年はダーバンからスタートし、距離は過去最短の85.9キロとなった。このマラソンを完走するだけでもかなりの体力を使うが、参加したアンバー・オマールさん(Anver Omar、66)は完走後、着替える暇もなくそのまま息子の結婚式に出席したという。南アフリカのニュースメディア『IOL』などが伝えている。

マラソン 完走 ランニング 息子 結婚式