時間は約10秒…羽生善治九段、間違えたら即負けの極限状態で詰まし切った超集中力 観戦した棋士も「わからない!」と困惑/将棋・ABEMAトーナメント2024

間違えなければ勝ち、という局面が多数あるのが将棋だが、考慮時間が約10秒しかない極限状態で、それを成し遂げるのは至難の業だ。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2024」予選Cリーグ第2試合、チーム藤井 対 チーム天彦の模様が6月22日に放送された。第5局ではチーム藤井・羽生善治九段(53)と、チーム天彦・斎藤明日斗五段(25)が対戦。最終盤、持ち時間が約10秒しかない状況が続き、仲間から「わからない!」と悲鳴が飛ぶ中、羽生九段が見事に即詰みに討ち取り、ファンから大絶賛されることになった。

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