“風呂キャンセル界隈”に皮膚科医が警鐘、「カビ菌の増殖」「垢が黒いウロコ化」皮膚疾患に陥る恐れも

今年、X上で話題となった「風呂キャンセル界隈」という新たなネットスラング。その言葉通り、「お風呂に入るのが面倒」などの理由で入浴をキャンセル=入らないという意味だが、うつ病などの精神疾患が要因ではなく、ごく一般的な若者までもが自らそう称することが増え、小さな社会問題ともなっている。芸能界ですら、女性タレントが「お風呂に入らない」ことを公言するほどだ。ただでさえ暑く汗だくになる夏、衛生面の不安は当然だが、肌や頭皮に影響はないのだろうか。クリニックフォア監修医で、皮膚科専門医の圓山尚先生に聞いた。

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