紅ゆずるの“ゼロ地点”は「宝塚歌劇団の公演を初めてテレビで見た日」【インタビュー】

「ミステリーの女王」と呼ばれる推理小説家アガサ・クリスティーが1944年に発表した長編小説を原作とした舞台、ノサカラボ「ゼロ時間へ」が10月3日から東京・三越劇場ほかで上演される。ミステリーを専門に舞台を制作しているノサカラボの代表であり、これまでも数々のミステリー作品を手がけてきた野坂実氏が演出を務める本作は、ある貴族の邸で起こった殺人事件を解き明かしていくストーリー。主人公の資産家でプレイボーイのネヴィル・ストレンジを原嘉孝、ネヴィルの最初の妻・オードリーを紅ゆずるが演じる。紅に本作への意気込みや役作りについて、さらには紅自身の「ゼロ時間」(スタート地点)について聞いた。

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