男性のパーマは、いつの時代もトレンドを生み出してきた。80年代には吉田栄作や福山雅治に代表される爽やかさを重視した“ふんわりやわらかいパーマ。90年代にはキムタクや江口洋介などロン毛を生かしたボディパーマ(かき上げる仕草が印象的)。2000年代には整髪料も進化し、毛先を遊ばせる系のパーマも(赤西仁や亀梨和也など、襟足を外ハネさせる)。「爽やかさ」「天然」「チャラさ」「いかつい」……様々なイメージを形作ってきた男性のパーマ。各時代のメンズパーマのトレンドやパーマが形作る印象に、どのような変遷があるのか。メンズパーマ専門の美容室GOALD渋谷の代表であり、現在のツイスト・スパイラルパーマの礎を作った美容師・佐藤拓弥さんに聞いた。
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