重度の脳性麻痺をもつ畠山亮夏さん(25)は、自分の意志で体を動かすことも、クリアに伝わる言葉で話すこともままならない。しかし、障害当事者である自身の体や経験をもとに、自分を教科書として障害者支援従事者にノウハウを伝える事業を起こし、大学講師として講演活動でも精力的に発信している。そんな亮夏さんの日常風景を投稿したSNSは、「生涯親の世話で終わるんじゃなくて、ちゃんと自立しててすごい」「心が強い。本当に尊敬する」など、彼の生きることに前向きな姿に感銘を受けるコメントが多く寄せられている。「障害があるからと、諦めたくない」と発信を続ける亮夏さんと、その活動に寄り添う母・織恵さん(44)に話を聞いた。
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