「なあに、かえって免疫力がつく」ってホント? パリ五輪“セーヌ川・大腸菌問題”を例に内科医に大真面目に聞いた

少し前になるが、パリ五輪のトライアスロン会場となったセーヌ川の大腸菌汚染が取り沙汰されたことを覚えている人もいるだろう。選手の身を案じる声が集まるなか、中には“レース前からトイレで手を洗わず、大腸菌に慣れておくという珍妙な対策をした選手もいたようだ。こうした状況に日本のSNSやWEB掲示板では、「なあに、かえって免疫力がつく」などと揶揄された。この言い回しはネットミームのように使われる言葉だが、実際そうしたことはあり得るのか? 大真面目にクリニックフォア内科専門医に聞いてみた。

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