谷川十七世名人 羽生会長とこけら落とし対局「公式戦を楽しみに」 東西新会館建設委員会の委員長

大阪市福島区から移転する関西将棋会館の開館記念式典が「将棋の日」である17日、大阪府高槻市で行われ、創立100周年事業・東西将棋会館建設委員会の委員長、谷川浩司十七世名人(62)が、連盟会長である羽生善治九段(54)とこけら落とし記念対局を行った。木村義雄十四世名人から谷川まで4人の永世名人が揮毫(きごう)した掛け軸が飾られた、福島の会館にある御上段の間をモデルとする特別対局室。上座下座を設けない将棋盤の配置ながら、公式戦では上手が行う駒箱を開け、駒を取り出す役目を谷川が担った。

会長 こけら落とし 公式戦 将棋 大阪市 芸能