今村翔吾氏 新文学賞の創設発表 出版社によるドラフト導入で「どんな人でもOK」

直木賞作家の今村翔吾氏(40)が20日、都内で会見を行い、新たな文学賞「日本ドラフト文学賞」の創設を発表した。最終選考会では、プロ野球のドラフト会議のように、出版社やメディア企業十数社の担当者が集まり、デビューさせたいと思う応募者を指名。重複した場合は抽選で交渉権を決める制度を導入する。過去の応募、落選作品も応募可能。今村氏は「キーワードは復活と発掘。未成年から100歳までどんな人もOKです」と力強く語った。

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