『海に眠るダイヤモンド』美術装飾が甦らせる昭和の情景 担当者に聞く

福岡ドーム(みずほPayPayドーム福岡)1個分に満たない敷地に、5,000人以上が暮らし、かつて日本一といわれる人口密度を誇った「海上の都市」——長崎県沖に浮かぶ端島は、日本の近代化を象徴する炭鉱の島として知られている。1950年代(昭和25年〜)、学校や病院、高層鉄筋コンクリートのアパートなどが建ち並ぶ島では、密集した環境の中で独自の生活文化が育まれた。現在は無人となったこの島は、歴史的価値が認められ、2015年に「明治日本の産業革命遺産 〜製鉄・製鋼、造船、石炭産業〜」の産業遺産群の一つとして世界文化遺産に登録された。

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