“詐欺メイク”、ネガティブな印象にどう向き合う? ポジティブに変換したメーカー側の英断

今やすっかり定着した感のある「詐欺メイク」というワード。昨今のメイクアイテムを見ると“中顔面短縮”や“二重ライン強調”など、明らかに詐欺メイクを意識したコスメが増えている傾向も見られる。以前は「詐欺メイク」というワード自体がネガティブに受け取られており、企業側も迂闊には活用できず後手に回っていたが、コロナ禍以降、ユーザーのメイクに対する考え方が変わり、企業側も積極的に“キャッチ”として採用している。先んじて「詐欺」のワードを商品パッケージに入れて展開し、ヒット商品を生んだBCLカンパニーに話を聞いた。

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