

昨年11月、ユニバーサルミュージック(以下UM)の邦楽レーベル「EMI Records」のマネージングディレクターに就任した阿木慎太郎氏。ワーナーミュージック・ジャパン(以下WMJ)在籍時には、A&RとしてSuperflyやゲスの極み乙女、indigo la Endなどを担当し、数々のヒット作を世に送り出した後、2017年からは制作部門のレーベルヘッド、20年からは執行役員に就任。同社の音楽制作やアーティストのブランディングにおいて重要な役割を果たしてきた。新たにUMで目指す音楽作り、そして今の時代だからこそ必要と考えるクリエイターのあり方やヒットの基準について阿木氏に聞いた。