

1996年に発売され、今年で29年目を迎えた人気飲料「MATCH」。“ビタミン炭酸”を主題に掲げ、炭酸飲料を単なる“さわやかテイスティ”な飲み物だけではないという認識をユーザーに植え付け、市場価値を高めた。日々、様々な新商品が投入されるものの、“定番”としてユーザーに認知されるものは、ほんの一握り。飲料市場において、新たな定番となる新商品開発は至上命題だ。数多くの研鑽を経て、なぜ「MATCH」が四半世紀以上に渡りユーザーに愛されるに至ったのか? 大塚食品株式会社のマッチ担当プロダクトマネージャー堀内雄大氏、開発担当の小谷長氏に話を聞いた。