

最後まで笑顔が絶えない控室だった。日本全国を8つのブロックに分けた団体戦で行われる「ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 2025」の決勝、関東B 対 中部が4月19日に放送された。2年連続で同じカードになった決勝は、中部が盤石の強さを見せてスコア5-3で勝利。第1回大会に続く連覇を成し遂げた。立役者となった青嶋未来七段(30)が控室に戻ると、藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)らが立ち上がり、タッチでお出迎え。ファンも「いい笑顔」「うれしそう」と喜びを分かち合った。