

「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける脚本家の中園ミホ氏(65)が、NHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)で11年ぶり2回目の朝ドラに挑戦している。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルにした物語で、朝ドラ王道の展開が視聴者の泣き笑いを誘い、序盤から好評。インターネット上をはじめ反響を呼んでいる。やなせ氏とは小学生の頃に文通をしていた仲で、格別の思い入れ。作劇の舞台裏を聞いた。(池田 祥一郎)