

NHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)で、ヒロイン・朝田のぶを演じる今田美桜(28)の“コテコテ”の土佐弁が「自然」「完成度が高い」と早くも話題となっている。アンパンマン生みの親・やなせたかしさんと妻・暢をモデルとした物語で、夫婦が住んでいた高知県が舞台。今田は高知で育ったのぶを、流ちょうな土佐弁で見事に表現している。作品の「土佐ことば指導」を務める俳優の西村雄正(47)は、今田の習得スピードを「凄く早い」と絶賛する。舞台裏に隠された“猛特訓”の日々を聞いた。(那須 日向子)