日テレ初!?唯一無二の“役職”だったテレビマン、ABEMAに転職「新しい競技に挑戦」 入社から19年で決断「全力でバット振りたい」

「テレビと配信では、競技が違うと思っています。テレビで19年やらしてもらって、そこで培った経験をもとに、新しい競技に挑戦する思いです」。まっすぐな視線をこちらに向けるのは、6月で日本テレビのコンテンツ制作局(兼)スポーツ局から離れ、ABEMAで新たな一歩を踏み出した柳沢英俊氏(42)だ。石川遼選手、長嶋茂雄さんといった名だたるアスリートの密着番組を手がけ、サッカーW杯やオリンピックでは全体統括・番組演出を務めるなど、スポーツの“王道”を歩んできた一方、2021年にはバラエティー番組『千鳥かまいたちアワー』を立ち上げ、『24時間テレビ』も担当するなど、異色の経歴を誇る。一体なぜ、このタイミングで新たな道を決断したのか。これまでの歩みとともに、迫ってみた。

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