「情事」のモニカ・ビッティさんが死去 90歳 イタリア映画界を代表する女優

映画「情事」「太陽はひとりぼっち」「夜」などに出演して世界的な名声を得たイタリアの女優、モニカ・ビッティさん(本名・マリア・ルイザ・チェチアレリ)が2日に死去。90歳だった。AP通信によれば、ウォルター・ベルトロニ前文化相がビッティさんの夫で映画監督のロベルト・ルッソ氏(74)に確認をとったもので、ダリオ・フランチェスキーニ文化相は2日に「さようならイタリア映画界の女王」といった声明を発表している。

AP通信