直木賞作家・今村翔吾さん 冬季五輪こそ涙の歴史「死力を尽くしたときに奇跡のような一幕が起きる」

第166回直木賞を「塞王の楯」(集英社)で受賞した時代小説家の今村翔吾さん(37)が3日、都内でスポニチ本紙の単独インタビューに応じ、4日に開幕する北京 冬季五輪 について語った。冬季五輪は階級制がなく道具を使う競技が多いことから面白いと指摘。「死力を尽くしたときに奇跡のような一幕が起きる」とし、冬こそ涙の歴史があるとした。(聞き手・安田 健二)

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